2010年8月9日月曜日

SCS、Google Appsと認証サービスを付与したiPadを一貫して提供

おはようございます。ITよろず屋の川田俊介です。

本日もGoogleAppsに関連した新しいニュースがありました。

SCS、Google Appsと認証サービスを付与したiPadを一貫して提供

住商情報システム株式会社(以下、SCS)は9日、株式会社ディーガイアと協力し、Google Appsと自社のクラウド統合認証サービスを付与したiPadを、端末手配を含めて一貫して提供するサービスを発表した。
 SCSは、Google Apps販売代理店かつ開発パートナーとして、導入支援から運用サポートまで、Google Appsにおけるトータルサービスを提供している。
 新サービスでは、iPadにあらかじめ「Google Apps Premier Edition」をセットし、住友商事の関連会社であるティーガイアの協力により、Google Appsと親和性の高いiPad端末を迅速に手配。加えて、独自の認証サービス「SCS CLIP IAS」を付与して提供する。
 SCS CLIP IASは、クラウドサービスやWebシステムの認証を強化するSaaS型サービス。PKIと同等の暗号鍵認証を実現しつつ、ユーザー側では従来と変わらな いID・パスワード方式で操作できる。パスワードはネットワーク上に流さず鍵の起動にのみ利用するため、強固な認証が可能。
 普段と異なる端末やロケーションからアクセス要求が行われた場合、正しいID・パスワードが入力されたとしても、自動でリスクのレベルを判断し、「秘密の質問」や「ワンタイムパスワード」を追加するといったリスクベースの認証を実現する。

「GoogleAppsを使っており、今後はiPadを端末として使いたいがセキュリティが心配」というユーザに向けたソリューション商品のようです。
モバイルPCに変わる新たな端末としてiPadが使われ始めている中で、当然ニーズがあるサービスなのでしょう。

私自身は、Google Appsを利用すること自体について言えば、セキュリティのリスクは下がると考えています。
しかし、それによってスマートフォンやiPad等のモバイル端末の利用機会が増えることを考えると、その部分のセキュリティには十分に留意する必要があります。

モバイル端末へのセキュリティ強化については、GoogleApps自体の機能強化も行われています(英語版のみ)

Google Apps」がモバイルセキュリティを強化、当初はiPhoneとWindows Mobileに対応

 Google Appsの管理者は、管理下のモバイル機器にさまざまなセキュリティ設定を施せるようになる。データ暗号化やカメラ使用禁止、パスワード有効期限、パス ワード再利用禁止といった設定を強制的に適用できる。誤ったパスワードを繰り返して入力した端末の登録を自動的に抹消したり、ローミング時の同期処理を禁 止したりすることも可能。


GoogleAppsでのセキュリティ対策については、まだ発展途上の段階だと思いますが、ビジネスで安心して利用できるサービスが数多く登場してくると良いですね。

2010年8月8日日曜日

スプレッドシートの日本語入力がおかしい問題への対処

おはようございます。ITよろず屋の川田俊介です。

Googleドキュメントは、何かと日本語の問題が多いようですが、スプレッドシートから日本語入力する際に正しく入力できないという問題が7月頃より発生していました。

例えば"かかか"とタイプした場合"kかかkかかかかkかかか"と入力されてしまう

私の環境(Windows7)で試した限り、以下の条件で発生するようです。
  • Firefoxをブラウザとして使用している場合(IE8,Chromeでは発生せず)
  • 未入力のセルに初めて文字を入力する場合
上記の状態になった場合、ブラウザを変更するか、旧バージョンのスプレッドシートを使用することで回避できます。
旧バーションに戻すには、画面左上の旧バージョンというリンクから設定します。

左上にある旧バージョンのリンク

GoogleDocsの機能強化も良いですが、基本機能をレベルダウンさせることはリリース前に回避して欲しいものです。
残念なことですが、日本語に対するプライオリティが低すぎます。

2010年8月6日金曜日

おはようございます。ITよろず屋の川田俊介です。

docomoのsimフリー化方針が先日発表されましたが、その先にあると見られていた端末のボーダレス化の流れが加速しそうなニュースが飛び込んできました。

ドコモ回線で iPhone 4 が使えるmicroSIM、日本通信が月内にも販売へ



このニュースの注目すべき点は、simフリー用のsimを販売することではなく、 以下の部分。
日経記事によれば、日本通信は輸入業者にSIMロックフリーのiPhone 4の輸入を促していくほか、将来的にはロックフリー端末とmicroSIMのセットも販売していく予定とのこと。
つまり、キャリア自らが端末の輸入を促進していくという点です。
従来であれば「国内で使う端末は国内向けに作られた端末」というのが常識でしたが、これが変わろうとしているのです。

国内だろうと海外だろうと気に入った端末を購入し、気に入ったキャリアのsimを挿して利用する

そんな使い方が常識になる時代が近づいています。

そんな時代にガンバッテ欲しいメーカーは?
AppleでもサムスンでもHTCでもなく、ズバリ国産メーカー

大競争の時代、ガラパゴスで蓄積した技術を応用し、世界に誇れるメーカーが日本から生まれることを切に願います。

2010年8月5日木曜日

Googleのマルチアカウント対応

おはようございます。ITよろず屋の川田俊介です。

前から噂のあった機能ですが、Googleがマルチアカウント機能を提供したようです。

Googleがマルチアカウントサインインに対応!


 記事によると今回の機能の特徴は
  • 最大3つのアカウントに、同時サインインできます。
  • サインインしたアドレス上で設定を行うと、そのアドレスが、デフォルトのアカウントになります。
  • オフラインGmail・カレンダーは、マルチアカウントでは使用できません。
  • マルチアカウントは、Google App Engine、Code、カレンダー、Gmail、リーダー、サイト、Voiceでしか使用できません。Googleドキュメントにも対応していませんが、いずれ対応する模様です。
Google Appsのユーザは、仕事用アカウント(Apps・独自ドメイン)と個人アカウント(Gmail等)を使い分けていた方が多いと思います。
私の場合も、仕事用を2つ、個人用1つの3つのアカウントを普段使っています。
仕事用のメインアカウントはChrome、個人用はFirefox、仕事用サブアカウントはIE、とブラウザを使い分けていましたが、一つのブラウザに集約することが出来そうです。

ただ、仕事のオン/オフを自分に意識付ける意味で、仕事用と個人用はブラウザを分けたが良いという考えもあり、実際にどのように運用するかは、試してみてから考えたいと思います。

スマートフォン、モバイルブロードバンドなどにより、いつでも、どんな場所でも仕事ができるようになると、仕事の時間とプライベートの時間の境界があいまいになってきます。
時間の観点でいえば、従来の九時五時ではない切り替えが必要です。

試行錯誤を繰り返し、改善を繰り返し、自分のスタイルを見つけるしかない。そう思います。

[本日の予定]
お客様のサイト作り(Google Apps)

2010年8月4日水曜日

自宅ネットワーク再考のススメ

おはようございます。ITよろず屋の川田俊介です。

WiMAXサービスを提供しているUQWiMAXでは、15日間に限り無料で試せるTry WAXというWiMAXのレンタルサービスが実施されています。
小田原地区でWiMAXとなると、問題はサービスエリアとなるのですが、HP上のエリアマップを見る限り、同地区の大部分がカバーされつつあります。
モノは試しということで、先日の日曜に同サービスに申し込み、昨日モデムを受取ました。
レンタル期限の15日間、私がよく良く場所を中心に、サービスエリアやスピードなど試してみたいと思います。

さて、今日は自宅や個人のネットワーク回線の選び方について考えてみたいと思います。
E-moboleの100円パソコンに始まり、WiMAXのエリア拡大、更にはLTEの年内登場により、世の中全体を見れば、モバイルブロードバンドが普及していくことは確実な情勢です。
会社での利用については、セキュリティの観点から、メインで使用するネットワークをこれらのネットワークに切り替えるのは、時期尚早と思いますが、自宅や個人利用となると話がぐっと変わってきます。
総務省が毎年4月に公開する通信利用動向調査という統計データの平成21年度調査(平成22年4月発表)によれば、自宅でブロードバンド接続している世帯は、全世帯の76.8%。そのうち、固定回線系73.0%、モバイル回線系は3.8%となっており、自宅回線をモバイルにしている世帯は26世帯に1世帯という極めて少ない状態です。
(出典:総務省発表「平成21年度通信利用動向調査」より)


各サービスと価格帯を見てみましょう。
  • 光回線(一戸建て) ・・ 6千円台後半
  • 光回線(マンション) ・・ 4千円前後
  • ADSL回線・・2千円~4千円程度
  • e-mobile ・・ 5千円~6千円
  • WiMAX ・・ 4千円台前半
  • b-mobile(docomo 3G) ・・ 2千円台半ば~3千円程度
(各社キャンペーン等の施策で、もう少し安くなるのですが、条件等が複雑になるので定価ベースで比較しました。)

自宅回線として利用することを考えると光、ADSL、WiMAXが有力となりますが、この中でも戸建の光回線が7千円近くと突出して高いのが分かります。
光回線は、ひかり電話というサービスによって電話代が安くなるため、一概に高いとも言い切れませんが、実効数十Mbpsという回線速度が必要かどうか、今一度考えてみても良いのではないかと思います。
例えば、光回線(戸建)からADSLに変更した場合、その差は5千円近くもあります。つまり、その差額でモバイル系の高速回線を一つ賄うことができます。

「自宅の超高速より、モバイルでの高速」

モバイルの高速化が進む現在、そんな使い方を試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに個人的な理想は、
「全ての機器にモバイル通信機能が内蔵され、1つの契約で利用できるサービス」

空気を吸うかの如く、どこでも意識せずにネットに繋がる時代、そんな時代が早く来て欲しいですね。

[本日の予定]
お客様サイトのデモ

2010年8月3日火曜日

Google Appsの時代が来るか

おはようございます。ITよろず屋の川田です。

昨日は、Google Apps講座の説明会に参加してきました。






講座名は本気で身につける Google Apps マスターコース
本気という冠(かんむり)がなかなかGoodですね。

昼夜2回に分けて行われた説明会でしたが、230名の参加者が集まったようです。
GoogleAppsへの関心の高さが伺えます。

また、昼の部に参加したせいか、会社員と思われる方(つまりスーツ姿)が少なく、フリーのエンジニアと見受けられる人が多かったです。
従来であればチームやプロジェクトという形で行っていたサイト構築も、GoogleAppsを使うことで、たった1人で、かなりのモノを作ることができます。
そういう意味で、GoogleAppsを使ったサイト構築は、個人事業に向いている仕事だと思います。

説明会では、Google社の方の講演もありました。既に一部の報道でも出ていますが、年末に掛けて、PicasaやBlogger等の一般向けサービスのAppsでの利用やテレビ会議型のサービスなど新たな機能をリリースするようです。

ますます進化するGoogle Apps。
そして、その使い手であるエンジニアや起業家の増加。

条件は徐々に整ってきています。
 ITよろず屋として、中小企業の皆様に、この世界一強力なツールの活用を積極的に支援していきたいと思います。

[今日の予定]
Google Appsデモサイト作成(共有設定)

[編集後記]
iPad買いました。まずは、趣味7割、仕事3割で使ってみたいと思います。
ビジネスでの利用については、そのうちレポートします。

2010年8月2日月曜日

Googleサイトのビジネスでの活用方法

おはようございます。ITよろず屋の川田です。

昨日はGoogleAppsを使って社内情報共有サイトのデモサイトを作りました。
サイト作りのほとんどは、Googleサイトというサービスで作っています。
今朝はGooogleサイトのビジネス的な活用方法をお話したいと思います。



Googleサイトの基本的な説明はこちら


Googleサイトの特徴は、簡単にサイト(Webページ)が作れるということ。
ワープロを操作する感覚で、手軽にWebページを作ることができます。

Webページを作るという目的でも非常に便利なGoogleサイトですが、ビジネス利用としてオススメしたいのがテキストエディタ(簡易ワープロ)としての利用です。
ビジネスでは、ワープロを使うシーンが数多くあります。
提案書やポスターのようにビジュアルを重視するドキュメントと、チーム内の打合せ資料や議事録のようにテキストが中心のドキュメントがあります。

テキスト中心のドキュメントを、ワープロで作らずにGoogleサイトで作成にします。
この方法の最大のメリットは、後の情報共有が容易になるという点です。

これらの資料は多くの職場で、サーバの共有フォルダやWeb上の情報共有サイトなどに登録したり、打合せ後にメールで配布したりしてメンバに共有されていると思います。

初めからGoogleサイト上で作成することで、登録する手間や配布する手間を省くことができます。
また、昔の議事録を探し出す時など、Googleの強力な検索エンジンを利用して目的のファイルを探し出すことができます。

私の場合、ここ数カ月使っていますが、図が多く入るドキュメントには向かないと思いますが、表は簡単に作ることができますので、テキスト+表で構成されるドキュメントであれば十分に実用的なツールだと思います。

情報共有の手間を少しでも効率化したいとお考えの方、ぜひともオススメいたします。

[本日の予定]

本気のGoogleApps完全マスターコース説明会に参加
 大久保で実施されるGoogleAppsのセミナー。気合の入ったタイトルで非常に楽しみにしています。

2010年8月1日日曜日

Windowsもクラウド化する時代

おはようございます。ITよろず屋の川田です。


今日は、注目のサービスの紹介です。

ニュース/2010.07.29 お名前.com 「Windowsデスクトップ」提供開始 - Windowsケータイ: "Windowsケータイに関するクチコミ,レビュー,FAQ,ニュース。ニュース/2010.07.29 お名前.com 「Windowsデスクトップ」提供開始"

サービスを要約すれば、「月々2520円で、ネットの向こう側にあるWindows環境がレンタルできる」となるでしょうか。

利用するメリットをあげると
  • どこで使っても、同じWindows環境が利用できる(⇒場所を選ばない)
  • スマードフォンやMACでもWindowsが使える(⇒端末を選ばない)
ニュースリリースによれば、「24h稼働で電気代を気にせずに利用できる」というメリットをアピールしていますが、個人的には「場所と端末を選ばない」という点が大きなメリットに感じます。

またビジネス利用で考えた場合、このサービスを使うことで
  • ハード(特にハードディスク)の故障というリスクをヘッジできる。
  • 旧スペックのPCをいつまでも(壊れない限り)使うことができ、買い替えコストが抑制できる。
  • 使用頻度の低い高価なソフトウェアを社内でシェアできる。
などのメリットが期待できます。
周辺機器との接続等、課題もあるとは思いますが、注目したいサービスです。

スマートフォン・タブレット・GoogleTVなど、端末が多様化した先には、Windowsパソコンがネットの向こう側に行ってしまう時代が来るのかも知れませんね。

利用者としてはそれはそれで良い気がします。

[本日の予定]
・お客様向けのGoogle Appsデモサイトの製作