WiMAXサービスを提供しているUQWiMAXでは、15日間に限り無料で試せるTry WAXというWiMAXのレンタルサービスが実施されています。
小田原地区でWiMAXとなると、問題はサービスエリアとなるのですが、HP上のエリアマップを見る限り、同地区の大部分がカバーされつつあります。
モノは試しということで、先日の日曜に同サービスに申し込み、昨日モデムを受取ました。
レンタル期限の15日間、私がよく良く場所を中心に、サービスエリアやスピードなど試してみたいと思います。
さて、今日は自宅や個人のネットワーク回線の選び方について考えてみたいと思います。
E-moboleの100円パソコンに始まり、WiMAXのエリア拡大、更にはLTEの年内登場により、世の中全体を見れば、モバイルブロードバンドが普及していくことは確実な情勢です。
会社での利用については、セキュリティの観点から、メインで使用するネットワークをこれらのネットワークに切り替えるのは、時期尚早と思いますが、自宅や個人利用となると話がぐっと変わってきます。
総務省が毎年4月に公開する通信利用動向調査という統計データの平成21年度調査(平成22年4月発表)によれば、自宅でブロードバンド接続している世帯は、全世帯の76.8%。そのうち、固定回線系73.0%、モバイル回線系は3.8%となっており、自宅回線をモバイルにしている世帯は26世帯に1世帯という極めて少ない状態です。
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(出典:総務省発表「平成21年度通信利用動向調査」より) |
各サービスと価格帯を見てみましょう。
- 光回線(一戸建て) ・・ 6千円台後半
- 光回線(マンション) ・・ 4千円前後
- ADSL回線・・2千円~4千円程度
- e-mobile ・・ 5千円~6千円
- WiMAX ・・ 4千円台前半
- b-mobile(docomo 3G) ・・ 2千円台半ば~3千円程度
自宅回線として利用することを考えると光、ADSL、WiMAXが有力となりますが、この中でも戸建の光回線が7千円近くと突出して高いのが分かります。
光回線は、ひかり電話というサービスによって電話代が安くなるため、一概に高いとも言い切れませんが、実効数十Mbpsという回線速度が必要かどうか、今一度考えてみても良いのではないかと思います。
例えば、光回線(戸建)からADSLに変更した場合、その差は5千円近くもあります。つまり、その差額でモバイル系の高速回線を一つ賄うことができます。
「自宅の超高速より、モバイルでの高速」
モバイルの高速化が進む現在、そんな使い方を試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに個人的な理想は、
「全ての機器にモバイル通信機能が内蔵され、1つの契約で利用できるサービス」
空気を吸うかの如く、どこでも意識せずにネットに繋がる時代、そんな時代が早く来て欲しいですね。
[本日の予定]
お客様サイトのデモ
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